病院勤務時代、何百人もの患者さんに食事療法の
話しをお伝えしていました。
そのうちに、私たちの「食生活」には
栄養学だけでは埋まらない隙間がある
ことに気付きました。
栄養素の話しだけでは多くの患者さんの生活の質は
上がらない…といつもモヤモヤしていました。
その後、中医学、薬膳学を学ぶ機会に恵まれました。
栄養学では語られることのない食と体の温度感覚、
食材の選び方、調理の仕方、食べ方に過ごし方…。
現代の栄養科学だけでは埋めることのできない
小さな隙間の数々を中医学と薬膳学がきれいに
ぴっちりと埋めてくれた事に感動しました。
「薬膳」は非科学ではなく、未科学の学問領域です。
中医学で数千年間、語られてきた薬食のことが、
現代の科学や栄養学で裏打ちされてきつつも、
未だ科学的には証明されていない事においても
現象で、体感で、実際にカラダが変化していく…
そんな「不思議な確かさ」が多々あります。
現代に生きる私たちは大変ありがたいことに
この二つの対局にある学問を贅沢に併せて
生活に取り入れることが可能になりました。
不足や過剰を解決する食べ方を考える段階から
もう一段発展して、個々の体質や環境に合わせ、
免疫力を上げ、より健康に自立し続けることを
可能にするための、知的な食事設計の知恵…
「HYBRID食養生」を
みなさまと共有したいと願っています。
話しをお伝えしていました。
そのうちに、私たちの「食生活」には
栄養学だけでは埋まらない隙間がある
ことに気付きました。
栄養素の話しだけでは多くの患者さんの生活の質は
上がらない…といつもモヤモヤしていました。
その後、中医学、薬膳学を学ぶ機会に恵まれました。
栄養学では語られることのない食と体の温度感覚、
食材の選び方、調理の仕方、食べ方に過ごし方…。
現代の栄養科学だけでは埋めることのできない
小さな隙間の数々を中医学と薬膳学がきれいに
ぴっちりと埋めてくれた事に感動しました。
「薬膳」は非科学ではなく、未科学の学問領域です。
中医学で数千年間、語られてきた薬食のことが、
現代の科学や栄養学で裏打ちされてきつつも、
未だ科学的には証明されていない事においても
現象で、体感で、実際にカラダが変化していく…
そんな「不思議な確かさ」が多々あります。
現代に生きる私たちは大変ありがたいことに
この二つの対局にある学問を贅沢に併せて
生活に取り入れることが可能になりました。
不足や過剰を解決する食べ方を考える段階から
もう一段発展して、個々の体質や環境に合わせ、
免疫力を上げ、より健康に自立し続けることを
可能にするための、知的な食事設計の知恵…
「HYBRID食養生」を
みなさまと共有したいと願っています。